私が最初にホームページに本格的に関わったのは2007年、ホテル本社にてチェーン拡大の際、依頼者側として制作会社に依頼したことがきっかけでした。
たくさんの打ち合わせを重ねても、どこか細部まで伝わらない。
やってもやっても直すべきポイントが出てきてしまう。
なぜ要望が伝わらないんだろう?
相手から質問をされても、結果がイメージできないことに明確な答えを返せない。
そんなストレスと不満を抱えながら、何とか納品の日を迎えたことを覚えています。きっと制作会社の方も、やりにくいクライアントだったことでしょう。
「ディレクション」という言葉を知ったのはこの時でした。
ディレクションとは、直訳すれば「管理・演出」などの意味です。
ホームページ制作においては、希望どおりの制作をするためのコミュニケーションであり、要望を咀嚼し、形にするために何よりも重要なポイントです。
クライアントの立場で発注経験を積むうちに、何をどう制作側に伝えれば望むものができあがるのか、発注前にどんな事をまとめれば後で困らずに済むのかが、わかってきました。
そして、多くのホテル・旅館様の販売促進のお手伝いをするなかで、経験が浅い場合は誰もがこのディレクションに戸惑うことも知りました。
きちんとした基礎があるホームページを作り運用すれば、必ず売上アップにつながることを、私は発注側としても、支援者側(コンサルタント)としても、実績を通じて知っています。
ホームページに力を入れれば、結果が出る。
経営を安定させるために、この発信を避けは通れません。
だからこそ、nexerはホームページ制作のお手伝い「ディレクション」に力を入れています。